少し前のいこま話
京都のお店に立っていることが最近は少なくなっています。
そんな中、先日お店に立っているときに「生駒さんですか?」とお客様からお声かけ頂くことがありました。
その方は、広島のほうからお越しとおっしゃっていて
「どこかでお会いしたのかな」と思いました。
お話させていただいていると
なんとブログを読んでくださっていたという嬉しいお言葉をいただいたんです。
「なんだかそんな気がしました」とにこやかにお話して下さり、
生駒の気持ちは「頑張ります!」と前向きになりました。
たった一言のきっかけで、相手の気持ちを明るくさせることができるんだなあと感じ、
お話してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
是非またご来店ください!
その反対に、たった一言でも相手を深く傷つけたり、後ろ向きな気持ちにさせる場合もあることは言うまでもなく、
「ああ、僕もお話してくださった方のように、目の前にいる相手が前向きになるような言葉を考えていきたいなぁ」と強く感じています。
と今回のブログは嬉しいお話からはじまり、この後は生駒の最近の動向を書いていきます。
まず初めは、
あるときSNSの広告で目にした「禁断の雪見トースト」とやらを家でしました。
広告の仕方ってとっても大切だなあと思いつつ、まんまと近所を探して買ってきました。
その名の通りあの「雪見大福」をトーストにスライスチーズと一緒にのせて焼くそうです。
普通に食べるのが好きな生駒は泣く泣くトーストにのせ、
いざ突撃です。
とろりとなり始め、、、
経過観察、ぐでーんとしてきました。
最終こんな感じでした。
食べてみたらおいしいです。クリームパンみたいな、でもバニラの味がもう少しして、パンケーキに近いというか、、、といった感じです。
いつもはアイスとしてしか認識していなかったものを「焼く」ことで違う楽しみ方ができますよなんて聞くと
いこまは次の瞬間には試したくなります。
今度はもうちょっと味の濃いチーズと一緒にしてもおいしそうだなあと、次への作戦を練っています。が
個人的には普通に食べる方が好きでした。
どちらが良い悪いとかではなく好みの問題です!
それでも、「アイスは冷たいまま食べる」という固定概念をひっくり返し、「アイスを焼く」というアイデアを思い付いた開発の方の感性には脱帽です。
その方が柔軟なアクションをとったことで、生駒は雪見大福買いました、というか買ってしまいました。
常に柔軟な考え方や視点を持てるように日頃から磨いていかないといけないなと、強く感じさせられました。
皆さんもぜひお試しください。
最後は、三重と滋賀の県境くらいにある、車がないとなかなか行けない場所に行ってきたお話。
「ギャラリーやまほん」という場所でした。
作家さんの陶器や本、少し洋服も置いてありました。
内装もかっこよかったので、チャンスがあれば行ってみてくださいね。
古道具の棚をうまく使っていたり、
天井がこんな感じだったり、
感性豊かな空間デザインにはとても刺激を受けますよね。
併設してあるカフェも素敵でしたよ。
甘いものと珈琲は生駒のお約束です。
本も並んでいて、静かで、居心地の良い場所でした。
電車などのアクセスは難しい場所でしたが、幅広い年齢の方が来られていて、思い思いの時間を過ごされていました。
現代では物理的な距離はあまり関係がなく、行ってみたいと思えるような場所に人気が出るのだなあと、また一つ勉強になりました。
自分たちでもそんな場所を作っていけるように頑張っていきますので、ぜひご来店くださいね。
とはいえ、感染症対策などにも気を配ることは引き続き注意していきましょう。
ちなみにdropでも作家さんの器やヴィンテージアイテムなどをご覧いただけますのでぜひチェックをお願いします。
冒頭でご紹介したお話にも関係して、、、
こうやって文章を発信していると、向こう側にいる方のお顔が見えず、喜んでいただけているのかな?と疑問に思うこともあります。
それでも、広島から来てくださったお客様のように読んでくださっている方がいるということを感じて、とても嬉しい気持ちになりました。
貴重な時間を「生駒のブログを読む」「dropのページを見る」
ということに使ってくださっている方がいることは、有難いことだなあと感じています。
いつもご覧くださって本当にありがとうございます。
折角読んでくださっているからには、おもしろいお話や、勉強になった話、お店の話等、一生懸命書いていきますので、今後も是非お付き合いください!
今回のブログはここまでです。
また次回にもご期待ください。
寒くなってきたので体調にはお気をつけてくださいね。