「ちいさな趣味」のはなし
こんにちは、drop自由が丘の田中です
昔から「趣味は何ですか?」と聞かれると、「・・・」となってしまう
自分は誇れる趣味もなく、何をして生きているのだろう...
なんて少し大袈裟に落ち込んできたこともしばしば。
似た気持ちをもった友人との会話
「そんなわたしたちも、きっと誰かからは
" 〇〇していて楽しそう " だとか、
" 〇〇が好き(趣味)なんだね "
なんて見えてるのかもしれないね」
自分にとっては意識せずにしていること。
そのことに気が付いていないだけで、
わたしにも趣味とよべるものがあるのかもしれない...
よく考えてみれば、
あれもこれも大きな趣味ではないが、ちいさな趣味ではあるのか...
本日は
「ちいさな趣味」のはなしをしてみたいと思います。
ポストカードが好きで、
本屋さんや雑貨屋さん、カフェ、
またイベントなどで出会ったときについ買ってしまいます。
↓こちらは最近イベントで出会った「kardemumma(カルデムンマ)」という紙作家さんの作品。
作家さんのお人柄も素敵だったなあ...
美術館に行ったときにたくさんの絵の中から選ぶのも好きな時間です。
ポストカード集めと同じくらいに好きなことが「手紙を書くこと」
手紙とは
誰かのために書いているようで
実は自分のため(宛て)に書いているのかもしれない...
そんなふうに思うことがあります。
たとえば
「ぼちぼち肩の力を抜いてね」
なんて書いているときはちょっと疲れているとき。
「〇〇らしく、がんばってね」
そんなふうに書いているときは、自分らしさを探して前向きに応援しているとき。
もちろん相手を思って綴っているものですが、
手紙を書いているときは自分と向き合う時間になっていて
書き終わったころには心に余白ができている。
心に余裕がないときは特に
手紙を書いて気持ちを整理しているような気がします。
小さいころから手紙交換をすることがだいすきでしたが、大人になった今もありがたいことに学生時代の友人と文通をしています。
いつもたくさんの言葉に、気づきや、癒しをもらっているのですが、
必ずそれと一緒に届くのが
「ときめき」
自分が選ぶものよりも「好き」と思う程
素敵なカードや便せん、手作りのものを届けてくれます。
これはその友人がおくってくれたお花シリーズ
絶妙な絵のタッチと色味。
いつ見ても色あせることなく、ときめくかわいさ。
最近届いたのはブルーのカード。
すーっと心が浄化されていきました。
そんなたくさんのポストカードや手紙に囲まれて、癒しをもらい、守られている。
小さな趣味も、こうやって考えると自分の人生になくてはならない存在になっているのですね...
これからは「趣味がない」と思うのはやめて、
このちいさな趣味たちと
仲良く過ごしていきたいなと思います。
ちいさな趣味がなんだか大きな話になった?
本日のブログでした。
ブログも手紙や日記似ているのかもしれないですね。
ひとりごとのような話を、本日も最後までお付き合いただきありがとうございました。
みなさんのひとりごとも、みなさんがどこかでお話できているといいな...
よろしければdropに遊びに来た際に、スタッフとお話してみてくださいね。
わたしもまたお客さまとお話できる日を楽しみにしています!