プレゼントにイラストを描いた話。
今日はホワイトデーですね。
バレンタインにいいことしてもらったからお返しをしよう、と考えている皆さんはどんなお返しをされているのでしょうか。
生駒的にはホワイトデーはお返しの日でなく、男性がプレゼントを渡す日として認知されればいいのにと企んでいます。
今回本のご紹介をするつもりでしたがそれはまた今度にさせてください。
3月は色々な節目を迎える時期です。
いこまは機会があって、イラストとメッセージをお世話になっている人たちにプレゼントしようと思い、考えを巡らせていました。
どんな絵にしようかなと考えたのですが、あれやこれやと考えているうちにどれが一番正しいのか分からなくなり、煮詰まってしまいました。
そして、はっと思い付いたのがクジラでした。
自分の好きなものを好きなように描いてそこにメッセージを書こう。
プレゼントは中身より相手への気持ちが大切と言われますが、いこまも例外なくこれに賛成です。
個人的な感覚では、
相手が自分の為に、どんな気持ちでどれほど時間を掛けて考えてくれていたのかと感じられた時、嬉しさで心は震えてしまいます。
それはモノや男女に限らず、言葉でも態度でもあらゆることに対してそんな風に感動させられます。そしてその背後には決まって相手の大きな思いやりがあるように感じています。
僕も気持ちを込めて描いて自分の気持ちが少しでも届いてくれればなぁ、と期待を持ちながら長さの不揃いな色鉛筆を手に取って描き始めました。
A4サイズの画用紙を半分に折って見開きにすることにして、中を開いた時に「わぁ!」と驚いてくれればしめたものです。
絵は写真とよく似ています。
違うところも多いです。
それは違うところがダメなのではなく、その違いが面白かったり魅力的だったりします。なんにでも当てはまることですね。
写真はあるものをどう切り取るかという視点。
絵は何もないところにどう表現するかを決めていきます。
ただ、絵は写真と違って色や形を全て一筆ずつ描く必要があり時間がかかります。
光はどっちから、この時ここの色は、ここは隠れて影になるから、、、
気がつけば無心で描いてしまいます。
そうして初めは真っ白の紙に次第に形が見え始めてくる、その様子が自分が描いていても人が描いているのを見ていてもとても面白いなぁと感じます。
不完全なところがまたおもしろいです。
生駒の場合、輪郭から徐々に濃淡をつけます。
カリカリカリカリ、黙々と描きます。
今回は少しかわいく、出来上がりはこうなりました。
クジラのジャンプをそれぞれの人生が飛躍する様子に当てはめています。
ここにメッセージを書いて完成です。
喜んでくれますように。
最近では、暖かい日も増え始め、いよいよ春が来たと感じることができるようになりました。
色々な情報が溢れ外出することに億劫になってしまいますが、一度立ち止まって、今あるものに目を向けられるといいなあと考えています。
ゆったりと過ごしたいときの生駒の楽しみは夜の散歩です。
買い物や遊んだ後でもいいんです。
夜に散歩して心地よい夜風を感じながら夜景を眺めたりすることも生駒の楽しみの一つです。
田舎には出せない都会の魅力だと思っています。
どちらにもどちらの魅力があるというのが生駒のスタンスです。
特に雨の日なんかは路面も光って生駒はとても好きです。
雨が傘を打つ音や、車が道を走る音、いろんな音に耳を澄ませて歩きます。
今回のブログはここまでです。
みなさんは節目の三月をどのようにして過ごされているのでしょうか。
厳しい状況でもできることから生駒は取り組んでいこうと思います。
身体にはお気を付けください。
いつも最後までご覧くださってありがとうございます。
次回のブログにも是非お付き合いください。