全部まとめて、パーフェクトデイズ。
こんにちは。
dropの染矢です：）
みなさま
”PERFECT DAYS”
はご覧になられましたか？
２月のとあるお休みの日に
急に思い立って観に行ったのですが
いまだにその映画を思い出すことがあるので
みなさまにもちらっとご紹介。
※少しネタバレしておりますので、これから観るよ、
という方はまた鑑賞後にお読みいただけると嬉しいです◎
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カセットテープで音楽を聴いたり
いわゆるガラケーを使っていたり
テレビも持たず、仕事以外の移動は自転車。
公共トイレの清掃員を仕事にするそんな主人公が
淡々粛々と生活する日々を切り取った映画なのですが
ペアを組む同僚が急に仕事をやめたり
姪が突然アパートに訪問してきたり、と
変わらない日々を過ごしている中にも
誰かの影響で規則正しい生活にも変化が訪れる。
本当に実際に存在する誰かの日常を覗き見ているような
静かな時間が流れていましたが
「そう、生活って往々にしてそうだよなあ」
と、とても頷かされる映画でした。
どれだけ自分自身の生活をしようと心がけても
家族、友人、同僚・・・
誰かと関わって生きていく限りは
時に心を乱され
時に心を癒される
誰かに生活や心を乱されることは
確かにいい気分ではいられないかもしれませんが
それが経験となり、スパイスになることもあって。
そして、乱されることがあるからこそ
穏やかな時間がより癒しに感じることもあります。
誰かと関わってはじめて日々は形作られていくのだな
そうか、それが”PERFECT DAYS”ということか
と、いまブログを書き綴りながら思いました。
調子がいいぞ、と思う日が続いた後に
どうも気分が上がらない日があると
少し不安になったりするときもありますが
この映画を思い出すと、それでこそ生活なんだな、と
安心して次の日を迎えられるような気がします。
まだ観られていない方はぜひ！
とても心に残る一本です。
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なんだか今日は深い内容になってしまいました。
また、鑑賞されたみなさまと考えを共有できたら、とてもうれしいです！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。