突然ですが質問です。
突然ですが、質問です。
皆さんは世界の平均寿命をご存知でしょうか?
①50歳 ②60歳 ③70歳
是非お試しに考えてみてください。
生駒の感覚で考えてみたときは、、
70歳は世界規模になると難しいんじゃないかな、間をとって60歳かな?でも、世界にはいろんな国があるし、実は50歳という答えもあるのかな?
など色々と考えながら
②60歳
を選びました。
この質問は生駒が最近読んでいる
「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」ハンス・ロスリング著
という本の中に書かれていました。
ここでは著者の紹介など割愛させていただきますが、世界的に信憑性の高いデータや事実を基にして書かれているそうです。
それでは始めの質問答えですが、生駒にとっては驚きの
③70歳
だったんです。
問題の正解率は低く一番高い国でも40%程度と言う結果で、事実よりもイメージや先入観、古い知識によって判断してしまうそうで、正解率がここまで低くなるのだとか・・・
この他にも様々な内容が書かれていますが、生駒的ざっくり解説だと
「昔に比べるとよくなっている事実があることにも目を向けましょう」
という趣旨です。
平均寿命の他にも様々な世の中のイメージと事実のズレがわかりやすくまとめられているので「そうなんだ!」と驚くことが多い本です。
その中で印象的だったところが、
同じくらい明るいニュースがあっても悪いニュースの方が広まりやすいという部分です。
マスメディアに取り上げられる多くは悪いニュースで、子どもが溺れずに済みました。天気予報は今日も当たりました。など、明るいニュースは報じられないことが多いのが理由の一つだそうです。
明るいニュースや前向きな情報を自分から見つけていく思考や視点を身につけていきたいと思いました。
またこの筆者の素敵だなと思ったところが、よくなっているからなにも心配ありません。という楽観的なものではなく、良くなっている事実を確認したうえで、今の現状に対してできることを実践していくといった考え方に生駒は感化されました。
このところメディアではコロナウイルスのニュースが多く取り上げられていますが、予防や対策には十分に気を付けつつ、
過剰な不安などはなるべく持たないようにしていきたいですね。
いい本に出会ったので今日はそのご紹介からでした。
最後は生駒の私事を少し
先日、自宅にあるコタツの脚が折れてしまいました。
実はこのコタツには特別な思い入れがあり
それは、、、
ご覧のとおり9歳だった頃の生駒が、机に落書きをするという重大なイタズラをした形跡が残っているのです。
人によって目の前に現れる壁は様々ですが、この時の自分にとって、机に落書きをするという行為はとても大きな挑戦で、「ダメなことは分かっているがどうしても書きたい!」
そんな気持ちで母の目を盗みドキドキしながら書いた記憶が残っています。
慌てて書いたこともあり、
「いま、ボクはいま9才」
「いま」が2回も笑
覚えたての「才」や平仮名ばかりは不自然に思ってわざわざカタカナに替えているあたりにクスッとおかしくなります。
ナイスファイ!昔の自分。
これを見ると、そのころから大きくなったなあと実感したり、色々な経験があったことを思い出させてくれたりする大切な家具になっていました。
しかしながら、形あるものいつかはこわれますね。
今までありがとうございました。
皆さんが大切にしているものはありますか?
ぜひ京都店にお越しの際は生駒にも教えてくださいね。
今回もブログをご覧下さってありがとうございました。
ぜひ次回もお付き合いください。
京都店では、本日1/25(土)より 【 mina perhonen bag fair 】 のイベントがスタートしています。