雨の日とカキ
昨日はシトシト雨でしたね。
いこまは雨の日、好きです。
皆さんはどうですか?
個人的に好きな理由は3つ
①音がいい
②景色がいい
③色がいい
ざっくりそんな理由です。
光が少なくなって気分が晴れない一面もあるのですが、いい所に目を向けてみると雨の日の魅力に取りつかれてしまいます。
「音がいい」のは、傘や窓を叩く音だったり、アスファルトの上を走る車の濡れた音だったり、目を閉じても風景が想像できるところが気に入っています。感覚が鋭敏になるような
「景色がいい」のは傘を持つ人が多くなったり、街頭や車の光が路面にも反射してキラキラしたり、遠くまで見通せずにモヤのかかった景色になるのが好きです。
最後の「色がいいのは」濡れると色のコントラストが強くなるところが好きだからでした。グッとそれぞれの色がはっきりするような感じに魅力を感じます。
どれも何となくの理由ですが、皆さんはどうでしょうか?
「いや、私はここが好きなんだ!」と熱く語っていただきたいところです。
とはいえ、外出を控えることも多いのが雨の日ですね。
お家でもできそうなことにトライしてみるのもいい時間の使い方かもしれません。
今日は気持ちの良いお天気でお出かけされていた方も多いのではないでしょうか。
生駒は先日実家からたくさんのカキをもらいました。
利根早生という品種だと手が写っているいる父から聞きました。
平たいのに渋柿だそうです。
そこで
渋抜きをせにゃならんと、父はおもむろにアルコールを取り出し、
ちゃぷんとカキのヘタ側を付けていくのでした。
そうして並べて蓋をして丸3日でシブが抜けてしまうそうです。
採れたて果物はばっちりおいしかったです。
果物は生で食べたい生駒ですが、あんまりたくさんもらったので、柔らかくなり始めてきました。
「どうにかしないと」と考えた結果。
ジャムを作ることにしました。
ジャムなんて作ったことないので早速調べます。
・果物
・砂糖
・レモン汁
レシピはこんな感じでした。
ビックリしたのは果物100gに対して砂糖を50g程度を入れるのが基本ということ。
日持ちさせるにはそれぐらい入れるんですね。
カキの皮をむき、山盛りフライパンに入れてあとはひたすら煮ました。
試しに砂糖を入れずに作ったジャムは火加減がうまくできず底が焦げ付きました
失敗を糧に2回目こそはとトライ。
黒糖を使うことにしました。
カキと黒糖の甘い匂いが部屋中に立ち込めてきました。
見た目はカレーにしか見えませんでしたが。
好みの柔らかさまで煮詰めて
瓶詰めして出来上がりです。
慣れないことでもやってみるといろいろ気が付くことがありますね。
やったことがないことはやってみるに限ります。
一方的に決めつけず、やってみる。
失敗したら次に生かす。
体験を通した学びはどんな時も大切にしていこうと思います。
たくさんできたジャムは家族にも毒見してもらうことにします。
個人的には美味しく感じたのですが、感想が楽しみです。
今日のブログはここまでです。
最後までご覧くださってありがとうございます。
また次回のブログにもお付き合いください。