bread man buys book
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こんにちは、dropの布施です。
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昨日は電車に乗って、がたんごとん、とおでかけに。
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まずは朝ごはんを食べて腹ごしらえ。
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そしてこの日のいちばんのおめあて。
ずっと、心待ちして、楽しみにしていた
元永彩子さんの企画展『 Forest 』を見にいきました。
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会場は大阪のSHELFさんというギャラリーです。
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ドローイングと刺繍の作品たち。繊細な線と柔らかな色。糸が重なって。
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どの作品も「おうちに連れて帰りたい!」とうずうずしてしまうかわいらしさ。
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かわいらしさだけではなくどこかふしめている不思議さも。
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ひっそりとした動物たちをモチーフにした作品展示。実物を見れて良かったなあ。
うっとりとため息です。
ギャラリーにはビジュアルブックも販売されおりました。
しかし、
「そちら今在庫がなくて…」
とスタッフさんからご説明があり、がっかりした瞬間
「作家さんがこのあと14時頃に来られるとき商品届けてくださいますので、
もしお時間が許されましたら戻ってきていただけるとお買い求めしていただけますよ。」と!
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ということなので、お昼ごはんを食べて(また腹ごしらえ)
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おなかいっぱいになったら行きたいお店をめざして北浜をぶらりぶらり。
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夕方のこのこギャラリーに戻ってくると、い、いらっしゃる!元永さん!!
もう緊張してしまい、それはもう見事な挙動不審者なわたし。
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「最後の一冊なんです」と手渡ししてもらい
「あ、あああありがとうございます。好きです。」
と、そわそわしながら、ぼそぼそな小声で告白を。
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なんだかほわほわした気持ちで
早歩きで歩く帰り道。
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帰宅後、紙袋には憧れの。
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でへへへサイン入り。でへへへ。
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せっかくなので中も。ちらりずむ。
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「SOMEWHERE」と題し、
妖怪や幽霊など未知の生物をテーマに、独自の視点で描かれてます。
彼らは、きっとどこかに存在するのだと思わせる想像力あふれる一冊。
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「a boundary line」
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「Fur Bearing Trout」
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「Memorial Day」
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「lunch with old friend」
(わたしはこのおじさんがいちばん惹かれました)
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「笑いとシュールとが細密に混ざりあってリアリティになって踊っている。」 -皆川 明(minä perhonen)
帯のデザインと言葉の字もいいなあ。
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大切な一冊が本棚に増えてしあわせないちにち。
美しいものをみると、生きる活力に。
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