そして生活はつづく
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こんにちは、dropの布施です。
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気がついたら、一週間がもう経ちまして、、そして、1月ももうそろそろ終えようとしていて。
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パリジェンヌ松村さんが一時帰国されましたね!
はやくもあしたのパリ滞在記のつづきが気になります。わくわく。わくわく。
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旅立たれる前に、パリのことがたくさん書いてあるおもしろそうな本をたまたま見つけて。
もしよかったら、と、この本もいっしょに連れて行ってもらったのです。
帰国後、どうでしたか?とおはなしをうかがうと
「今回の滞在した地域のお店が1つだけ掲載されていたんやけど…
それが<お洋服のお直し屋さん>やってん。せやから行かれへんかった、ごめんよ」と。
おしゃれなお店がたくさん載っていたはずなのに、お直し屋さんのみ。ああ、なんということ。
本一冊分の荷物をむだに増やしてしまってこちらこそごめんなさいでした。小さな親切、大きなお世話とはまさにこのこと。
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パリでのお仕事のおはなしをたくさん聞かせてもらい、刺激をわけていただき。（あと、松村さんならではのおもしろ小話も）
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そんな出張スタッフみんなからのお土産をいただきました。
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薄紙をあけると、中にはbulyのハンカチ!
ひゃーー。ありがとうございます。
うれしいなあ、たくさん使わせてもらおう。えへへ。
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いただきもの、でもうひとつ。
南草津店の常連さまからハンドクリームのプレゼントを頂きました。
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つけるとほんのりやさしい香りがしていい気分。
お洋服をたくさん触っているとどうしても手がかさかさになってしまいがちなのですごく嬉しかったです。
Hさま、ありがとうございました。たいせつに使わせていただいています!
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よい香りというのは本当に気持ちがリラックスしますよね。
つけたあとは必ずくんくんと嗅いでしまいます。
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欠かせないものにもうひとつはリップクリーム。
昔、お世話になっていたかたが
ステックタイプではなく、容器にはいったリップクリームを
いつも薬指でぬっていらっしゃるしぐさをみて大人っぽくて素敵だなあとすこしどきどきしていたなあ。
今でもあこがれのあのおかた。ずっときっとあこがれな女性。
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まいにちにかかせないものたち。
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むかしに読んだ本「そして生活はつづく」。
星野源さんが最初に書かれたエッセイ集です。
「携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。
ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう!」
この本には日々の生活のおはなしが詰め込まれているのですがなんともくすっとくるおはなしばかりで、わたしの大好きな一冊。
久しぶりにふと、読み返したくなって。
電車の中で読むのはおすすめいたしません。にやにやしてしまうどころか普通に声をだして笑ってしまいます。
（個人的にはコインランドリーとブラジャーのおはなしが最高です。）
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さいきんはとくに
朝起きて、お仕事して、夜帰宅して。
ごはんを食べたあと、お風呂に浸かるも、うつらうつらと寝かけて「いけないいけない!」とベッドにもぐりこみ
また次の日の朝を迎える。
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読みかけの本や、まだ買っただけで読めずに貯まっている本も山積み。
お掃除もこのごろ手抜き。
お客さんから教えていただいた料理のレシピも試してみたい気持ちがもんもん。
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長年愛用しつづけているパジャマのズボンのゴムがのびてしまい、ゆるくなり
毎日「今日帰ったらウエストのゴムを交換しよう」とうなずいておうちを出るのだけれど
帰宅したら
おなかが空いたなあ。先にごはんを食べよう。
だめだ目があけていられない、眠い…明日でもういいや。を繰り返しています。
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そんなぐうたらな、だめだめなわたしの胸に突き刺さった文章があります。
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”「なにげない日常」の中には、「なにげない日常」しかない。
素晴らしいものなんてない。
その中から素晴らしさ、おもしろさを見いだすには、努力と根性がいります。
黙ってても日常はおもしろくなってはくれない。
見つめなおし、向き合って、物事を拡大し新しい解釈を加えて日常を改めて制作していかなきゃならない。
毎日をおもしろくするのは自分自身だし、それをやるには必死にならなきゃ何の意味もない。
つまり、一生懸命生きなきゃ毎日はおもしろくならないってこと。（文庫版あとがきより抜粋）”
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なんだかはっとなるこの言葉。
生活なんてきっとみんな、まいにち同じ繰り返しなのだから、
やりたいことを見つけるのも自分で、そのための時間をつくるのも自分なのですよね。
今夜こそは、パジャマのゴムを交換しよう。そう決意いたしました。
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来週は、パジャマのゴムで悩んでいない布施さんになるんだから。
まいにちの暮らしをていねいに楽しめるように。（ああ、プリンおいしそう。）
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