両手で包み込んだ9月の肖り
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こんにちは、dropの布施です。
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わたしの手帳の9月12日の予定には「お寿司やさんごっこ」という文字。
ずっとこの日を楽しみにしておりました。
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お料理上手なかたはマイ刺身包丁をご持参!
わたしは朝ごはんを抜いて参加!
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テーブルセッティングも本格的。
みなさん、お気づきでしょうか?
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お品書きまでご用意してくださっているのですよ!(そしてなんという達筆。ひー、美文字。)
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もはや完全なるお寿司屋さんでした。
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カウンターに座ったひとは大将に食べたいお寿司のネタをどんどんお願いしていくシステムでございました。
あっ、ちなみに大将は、はちまきをしなければいけないというルール。
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鯛、サーモン、平目、かんぱち、甘えび、いくら、それからそれから、と食べたいお寿司はノンストップ。
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デーブル席にもどんどんお寿司が次から次へと運ばれました。
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握りずしを拵えるのも夢中になってしまう作るたのしさがあります!(わたしは食べる専門でした、すみません。)
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赤だしと茶碗蒸しもふるまってくださって!
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ユリ根と銀杏の茶碗蒸し。
これまたたまらないおいしさで何個でも食べれてしまいそうでした。
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そろそろみんなおなかがいっぱいに、という腹具合に
「おいおいみんなスピードが落ちてきてるよ、もう終わりかい?」と大将。
みなさん満腹でごちそうさまです、をしはじめたのでわたしも大将にごちそうさまでしたと報告すると
「ん?きみはまだ食べたそうだねえ」とバレてしまい、最後のシメに鯛をいただきました。食いしん坊でごめんなさい。
鯛ではじまり、鯛でシメる。
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この日に集まったかたたちは9月生まれのかたが大勢いらっしゃり、食後はサプライズにケーキがご登場!
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みんなで下準備の用意をしているときこっそりと、わたしともうひとりの女の子といっしょにケーキの盛り付けを担当しておりました。
ケーキのかざりって難しくて、
「…こう? こんな感じですか? え、大丈夫?」とフルーツを持った手が始終さまよっているわたしとは裏腹に
「ブルーベリーとマスカットを並べると色合いがかわいいですよ!」
「いちごは小さくカットして散らす感じでもいいかも…。」
「ローズマリーはまわりに飾ってみましょうか?」
とその女の子のセンスがとても素晴らしく、わたしはなるほど!たしかに!と一言のアドバイスを受けるたび目から鱗がぽろりぽろりでした。
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最後は大将がきれいにみんなにわけわけしてくれはりました。
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ちゃっかりみんなの誕生日に肖りを受けつつ。
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じつはなぜお寿司やさんごっこが開催されましたといいますと
今度イギリスに短期留学へ行くお友達への気持ちをこめてなのでした。
日本食がこれから日常的に食べられないかも知れないので、恋しくならないように。
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おいしいお寿司でパワーを。
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どうか長旅お気をつけて、そしてまた元気にかえって来てね。と願うばかりです。
いってらっしゃーい。
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