ゆらめく香りと言葉について
少し前にこんな本を買いました。
「毎日読みたい 365日の広告コピー」
日めくりのように1日1ページ1コピーが書かれています。
コピー、キャッチコピー、コピーライティング、、、など
「何か聞いたことがあるけれど何なんだろう?」
そう思われている方も少なくないのではないでしょうか。
生駒もそんなことを感じていたことがあり、
コピーライターってどんな仕事なのかという疑問が沸き、調べてみたことがあります。
会話や、文章などで考えや思いを伝えるにはたくさんの文字や情報が必要ですが、
コピーライターという仕事はたった数行程度の「コピー」を作ることで、価値を伝え、感動を届けるお仕事。
いわば言葉に関してはプロ中のプロと言っても過言ではない、コピーライターの役割。
普段の会話なんてたくさんの言葉が必要なのに…
そんな言葉のプロであるコピーライターさんの力作がこの本にはまとめられています。
そして最近生駒の目に留まったのがこちら2月3日のコピー
年齢を脱ぐ。冒険を着る。上島史郎(フロンテッジ)
たった一言に色々な考えが込められていることが伝わってとてもいいなぁと思いました。
価値観の押し付け合いでなく、もっと自由に、もっと自分を発揮していってほしいという願いも込められているように解釈しています。
そうして2月9日のコピー
服が自信をくれて、自信が福をくれる。讃良奈央子(電通北海道)
これには洋服販売のお仕事をさせていただいている生駒はとても賛成でした!
やっと買えたお気に入りの服を着る日は
「よし!今日もいい日になりそうだ!」
とウキウキしてしまうことが少なくありません。
みなさんにもそういった経験があるのではないでしょうか?
自信という言葉に対してもう少し解釈の幅を広げてみると、
自信があると相手を大切にできるようになると聞いたことがあります。
昔の生駒は
「いやいや自信がないから気付けることだってあるんです!」
と考えていたこともありましたが、
今になって思うと、自分の価値が揺らがないことを信じている人は、
相手のいい所を心から認めたり、自分の課題に真摯に向き合えることが多いように思います。
自信に関しては話せば長くなりますので、blogではこのあたりにしておきます。
生駒の考察が気になる方がもしいらっしゃいましたらお声がけください。
こんなふうに、短い言葉一つにたくさんの考えや思いが詰まっているコピーを日々目にすると
生駒も誰かと関わるとき、その言葉一つ一つから相手の思いを汲み取っていかないといけないなあと感じるようになりました。
コピーライターさんて尊いお仕事です。
もちろんどんな仕事も尊いです。
言葉を大切にしていくことは、相手や自分を大切にすることにも繋がっていると考えています。
文字通り「言葉遣い」のきれいな大人になっていきたいものですね。
ここでガラリと話は変わり、新しいアイテムのご紹介です。
trip&thingsで新しく取り扱いが始まるアイテムが届きました。
ブランド名は「OBJT」
韓国発のインセンスホルダーです。
モダンなデザインがとても好きでした。
垂直なのでほとんど場所を取らずに使えて
落ちた灰は
真っ直ぐ下に落ちます。
ゆらゆら揺れる煙と、ゆっくりと燃えるお香
気が付けば、じっと見つめてしまっていました。
お気に入りの香りを見つけて家で過ごすちょっとした時間に、少しこだわってみたいと思うようになりました。
お香に関しては初めましてだった生駒ですが、火を付ける前と付けた時で香りが変わることに気が付きました。
個人的にはちょっとフレッシュすぎるくらいが、煙に中和され心地よい香りになるような気がしています。
とはいえ、香りの好みは十人十色ですよね。
みなさん、お気に入り香りはありますか?
生駒の香りブームがまた始まってしまう予感です。
trip&thingsでもうすぐ発売されますので、ご関心がある方はチェックしてくださいね。
終わりはどこか儚い。
静かに燃えることで滲み出す雰囲気
火には不思議な力があるように思いました。
使い方に気を付けるのは言葉も火も同じ。
心豊かに大切に遣っていきたいと感じさせられます。
今日のブログはここまで。
いつもご覧くださってありがとうございます。
不安を感じることが多い今の状況では自分を労う時間を意識的に取り入れていきたいですね。
みなさんのほっと安らぐひと時に欠かせないものはありますか?
ぜひまた「お気に入りリラックスアイテム」のお話してみたいです。
それではまた次回のブログにもご期待ください。