ナチュラルブランド古着宅配買取・通販「drop(ドロップ)」

サスティナビリティとSDGs

2021/07/06

京都店の器フェアに着てくださったあるお客様が生駒ブログを読んでくださっていたそうで「いいこと教えてくださってありがとうございます。」と言葉にしてお伝えいただいく機会がありました。

読んでくださっている方がいることがとても嬉しく、またその内容が読んでいる方にとって意味のあるものになっていたことに感銘を受けました。

いつもご利用くださってありがとうございます。

今後も読んでくださる方の役に立ったり、豊かさを感じたり、何か考えるきっかけになるような内容を書いていきますので是非お付き合いください。

 

 

 

 

最近ますます、エコ、サスティナブル、エスディージーズ…とカタカタを目にする機会が多くなったように思います。

ニュースなどでも当たり前のようにそんな言葉が飛び交うようになりましたが、一体どういうことなんだろうと思いつつも「まあいっか」と考えている方も少なくないのではないのでしょうか?

生駒も何となくよく聞くワードだなぁとは思っていたものの、たいして気に留めることもなく過ごしていました。

 

何度も目や耳にしてきてはいたものの、最近ようやく不意に目にしたニュース番組が印象に残ったので

今日はそのことについて皆さんと一緒に考えたいと思い、ブログでご紹介することにしました。

 

「ちょっとむずかしそう…」そんなことにならないように生駒も頑張って書きます!

サスティナブル・サスティナビリティ―というのはそもそも何?ということを押さえておくと、「持続可能」という意味合いに訳されています。

限りある資源や関わる人を大切にして長く豊かに暮らしていくことが出来るかが持続可能のポイントです。

「え?じゃあSDGsは?そもそもなんて読むの?」僕もわりと最近まで読めなかったのですがエスディージーズと読むそうです。あ、聞いたことある。

ざっくり解説すると、2030年までに世界で達成したい17個の目標のことを「エスディージーズ」と呼ぶそうなのですが、世界や社会の話まで考えると分からなくなってくるので、今の自分達にとってわかりやすいに置き換えてみようと思います。

ファッション業界も例外ではなく大量生産大量消費が問題視されていることも少なくありません。

「じゃあ服を買わなかったらいい!」

「いやいや、エコの為にレジ袋ゼロ!します!」

様々な考えがあるかと思います。

そんな中で、今回は手前味噌ながらあえて他の意見を置いておいて「ユーズドを選ぶ」ことをオススメさせてください。

 

エコだと謳われている製品を買うことって一見エコに見えるのですが、

製品によってはその製品が作られるまでに掛かっている過程で、多くの資源が使われていることがあるというニュースを目にしてから、絶対エコだとも言い切れない場合があるんだなあということを考えさせられました。

 

「既にあるものを長く使う」それが、突き詰めると本当のエコや持続可能に繋がるということを思うようになりました。

そう考えたとき、「ユーズド」や「買取」が一番しっくりくるなぁと思えてきませんか?

 

 

「持続可能性を考え私はユーズドを買うようにしています。」

「自分でできるエコの為に服はユーズドで買っています。」

「もう使わなくなったものは捨てずに買取を使っています。」

お得だから、安いからと選ぶことの多かったユーズドアイテムかも知れませんが、もう少しその視野を広げてみると、

環境問題を考える一つのきっかけとしてあえてユーズドや買取を選んでいるのってなんだかかっこいい気がしました。

何となく誰かが使った洋服を安く買っているのではなく、持続可能な社会を作っていく為に古着を選んでいる。そんな前向きな考えもいいなぁと感じました。

初めは意識が高いことをアピールする為のファッションだとしても、そのような考えのある選択や行動を心掛けてみるのはいかがでしょうか。

 

新しい服や靴を買うことに慣れていた、これまで通りの考え方からすぐに切り替えることは難しいと思います。

そんなことを書いている生駒も服や靴をはじめ、買い物が好きなので出来ていないことはあります。

極端に我慢して制限するのではなく、新しいものを買うときにはこだわって作られているものを吟味して選び、長く大切に使おうとするスタンスを持つようにしていきたいですね。

 

買ったからには長く使う、それでも使わなくなった時には「買取」を利用する。いつも何気なくしていた行動に少し考えを巡らせようと思います。

自分の手を離れてもそのアイテムが長く大切にされていくような選択をとれるように、次の世代では行動していかなくてはならないのかも知れません。

 

dropではSDGsやサスティナブルという言葉が市民権を得る前から、そのような概念を大切にしたユーズドを扱うお仕事をさせていただいております。

資源を大切に考える選択肢の一つとしてご活用いただけると幸いです。

drop販売ホームページ

drop買取ホームページ

 

 

全体の為にできることを考えて行動することはどのような場面においても通ずることだなぁと実感しました。

 

今回のブログは少し難しい内容になってしまいましたがいかがでしたか?

自分たちの身の回りに繋がる何かを考えるきっかけになっていると嬉しいです。

最後まで目を通してくださってありがとうございます。

漠然と大きな課題を目にするとよく分からなくなることも、小さくしてみると意外と今の自分でも取り組める行動があることを知りました。

まずは今あるものを大切に、今目の前にいる人を大切に、行動していきたいと思います。

 

 

 

 

緊急事態宣言からまん延防止等重点措置へと移り、少しホッとしている自分がいます。

それでも油断はせずに感染症対策には気を付けていきましょう!

 

気温も上がってきているのでこれからは熱中症にもご注意くださいね。

 

それではまた次回のブログにもご期待ください。

 

-スタッフの日常