年度のおわりと年度のはじまり。
2021/04/02
「年度末」「年度初め」様々な境目を迎えられた方も多いのではないでしょうか?
生駒の身の回りでも
知人が何かにチャレンジしたり、転職したり、卒業したり、卒園したり、色々な節目があったことがSNSや日頃のやり取りから伝わってきました。
そんな節目を迎えられた皆さんに
おめでとうございます!お疲れさまでした!と言いたいです。
皆さんにとってはどのような節目だったのでしょう。
3/31と4/1たった1日ですが大きな違いがあることを感じます。
そんなことを考えていたせいか、知人にオススメしてもらったある本の言葉が生駒の目に飛び込んできました。
「深呼吸の必要 長田弘」昌文社
生駒が休みの日にその知人と本屋で待ち合わせをしたとき、
「長田さんの詩がいいねん」とめちゃくちゃ実感を持った話し方でその知人が教えてくれたので生駒は
「あ、じゃあこれも買います」とあっさりオススメ買いをしたことがきっかけで手にしました。
そんなふうに不意に出会った本を買ってみた時は、決まって「いい言葉」に出会う気がしているのが生駒の予感です。
そしてやっぱりいい言葉が。
「きみはいつおとなになったんだろう。」
冒頭からいきなりハッとさせられてしまいました。
そんな簡単な言葉に限って本質的な意味が隠れていることってありますよね。
3/31と4/1の年度の節目なのか
二十歳の成人式の日なのか
初めてお給料をいただいた日なのか
お酒が飲めるようになった日なのか
皆さんはどうでしょうか?
「え~いつなんだろう?」と心の中で独り言をつぶやきながら読み進めていきました。
じゃあどの「あのとき」がほんものの「あのとき」なのか。
それぞれの経験によって大きく変わってくるんだろうなぁと昔を思い返しました。
生駒が思う「おとなになる」とは
価値観の多様性を認められるようになった時。でした。
おとなになる前は偏った考え方で
「運動してるやつカッコいい」
「運動してないやつカッコわるい」
こんな極端なことを考えていた記憶があります。
おとなといわれる二十歳を迎えた後も
「こうでなければならない」
という偏った考え方だったように思います。
音楽が好きな人がいれば、絵が好きな人もいる。
活発で行動的な人もいれば、静かで思慮深い人もいる。
そんな風に考えられるようになってからが「おとな」なのかなぁという結論に至ったわけです。
そうすると「友だち百人できるかな」と歌っていたこどもの頃が
何事にも一生懸命で、誰に対しても対等に向き合っていたように感じました。
人に優しくする。一生懸命する。困っている人は助ける。などなど子どものころ当たり前だったことがおとなになった今も出来ているのか?
そんなことを考えさせられた本でした。
案外こどもの頃が一番おとなだったのかも知れません。
気温も暖かくなり電車に乗っていても街を歩いていても桜や雪柳が咲いているのを目にします。
京都でもたくさん桜が見られます。
新しい季節は期待と不安が入り混じっていますが、
程よい緊張感をもって楽しみのある毎日を過ごしていきましょう!
この時期咲いてくれる桜にはほんと背中を押してもらえます。
すぅ~っと深呼吸をしてがんばっていきたいですね。
今日のブログはここまでです。
いつも最後までご覧下さってありがとうございます。
緊急事態宣言が解除され、人通りが増えています。
あ~なんだかうれしいなぁと思う反面、感染症のリバウンドも懸念されます。
皆さんくれぐれもご安全にお過ごしくださいね。
程よく息抜きをするのも忘れずに。
生駒は買い物の気分も盛り上がってきています。
春服はもちろん、これからの時期をウキウキ過ごしていけるようなお気に入りを見つけていきたいですね。
お買い物には是非dropを使ってください。
3月に実店舗がオープンしたtrip&thingsもお忘れないようにお願いします。
南草津からかがやき通り経由のバス乗り継ぎ「丸尾」下車です。駐車場完備です。
歩きでもお車でもお待ちしております。
続々と新しい商品が入荷してきているので楽しみにしていてください。
それではまた次回のブログにもご期待ください。
皆さんよいスタートが切れますように。
生駒も頑張ります!