心地よい五月の日に
2020/05/10
4月の終わりに引っ越しが終わり、部屋も少しずつ片付いてきました。
久しぶりのお休みのゆったりとした朝に、ぼんやりと寝起きのままカーテンを開けます。
すると外は、最近の不穏な状況とは対照的で、
気候は過ごしやすく、5月の訪れが感じられるような清々しい朝でした。
いつもと変わらずに流れていく自然の様子に心が落ち着けられるような感覚です。
そうそう、引っ越し祝いということであるものをいただきました。
男女問わず大事にしてくれている人の存在には感謝しかありません。
いこまは初めて知りました。
何かお判りでしょうか。
底には何やら結晶のようなものが・・・
「ストームグラス」というそうで、昔のヨーロッパで天気予報をするための道具として使われていたと書いてありました。
ガラスの中身は、液体でそれが気候などの条件によって結晶化してその様子で気候がわかる?のだとか。
とはいえ、いまだに科学的に解明されていないことも多いそうでオブジェとして楽しむものみたいです。
透明なガラスに詰められた透明な液体。
ふしぎなものがあるんだなぁと眺めています。
今回の休みは、荷物の受け取りと朝に飲んで無くなった珈琲豆を買いに行くことにしました。
自転車で風を切りながら走るのは久しぶりでとても心地よく感じられました。
お目当てのお店に着き、この日も深煎りの豆を買いました。
この時に珈琲を美味しく入れるコツを聞いたので早くやってみたくて仕方がありません。
生駒は他の人が珈琲を淹れているのを見ていることもすきです。
もし見ないで!という方がいらっしゃったら申し訳ないですが・・・(笑)
テイクアウトに力を入れられているお店も増えていますね。
この日の生駒は珈琲豆とホットサンドをテイクアウトです。
そうして気候も良かったので少しサイクリングをしました。
シャツ一枚でちょうどよいくらいの涼しい風が心地よく、ゆったりと心の余白が広がるような気がします。
ちょうど川沿いの道にさしかかった時実感したのが新緑の美しさでした。
青と緑のコントラストがとてもきれいでした。
あえてピントを外すと光の粒がきれいに映ります。
いいものをみたり、それにふれたりすることで自分の感性が磨かれていくような気がしました。
しばらく走ったところで休憩です。
テイクアウトしたホットサンド。
黒いのは珈琲バターとのことでドキドキしながら食べてみましたが、
めちゃうまでした。
白あんと珈琲バター。それを合わせるお店の人の感性も素晴らしい!と思いながら、いつものとおり、甘党の生駒はぺろりと平らげました。
リフレッシュできました。
気分転換に外出することって大事ですね!
立ち止まって深呼吸すると、いろいろな方が持つ持ち味のよさに気が付きました。
珈琲をはじめ、料理ができる人や、音楽ができる人、仕事ができる人、いるだけで和む人など、多岐にわたって一人一人それぞれに持ち味があり、それらに気が付くようになるとどんな人に対してもリスペクトすることのできる面があることが見えてきますよね。
ないものを欲しがっても仕方ないので、あるものに目を向け認め合っていこうという気になった穏やかな午後の河原でした。
ついつい不安になると「誰か」や「何か」のせいにしてしまいがちですが、目の前の問題には正しい大きさで、いいところは大げさくらいに認識していくのも大切な視点かも知れませんね。
コロナウイルスの影響で良くも悪くもスケジュールに余裕がある今のうちに色々な考えを巡らせ、大人の魅力を磨いていこうと思いました。
三密手洗いうがいに気を付けて、今できることを頑張っていきましょう。
いつも最後までご覧くださってありがとうございます。
これからも楽しんでいただける内容を考えていきますので、ぜひお付き合いください。
この日聞いた、美味しい珈琲の淹れ方を家でやってみるとばっちりでした。
またご紹介するかもしれません。
お体にはお気を付け下さいね。