ふかあく息を吸い込み、揺蕩う
2016/11/16
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こんにちは
dropの布施です
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この間はあさの時間について
綴りました
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今日は
わたしのもうひとつの習慣
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それは、「本」
2週間に一度は図書館へ行きます
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このあいだ借りた本がとてもツボでした。
活版印刷の本でした
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活版印刷とは
鉛でできた文字や線などの版を使い
印刷する技術のこと
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クラシカルでどこか素朴
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凸凹のある手触りや刷りむらやかすれ
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その独特のやさしい雰囲気
その奥に「可能性」をとても感じます。
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「モノ自体の圧倒的な魅力」
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あとインテリアの本も
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昔の雑誌のバックナンバーで
どうしても好きでたまらないページがあります。
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まさに「あるべきものが、あるべき場所にある」
潔い空間
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それがこのページ
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「嫌なものは置かない。買わない。
便利だからといって自分が好きではないテイストのものを
部屋に入れたとしても、
あとで絶対後悔するので最初から持たない。」
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このかたは過去に
洗濯機が嫌で、衣類もシーツも全部、
たらいと洗濯板で洗っていたのだとか。
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秋だったら
落ち葉を集めてその中で寝てみたり。
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壁一面に紙粘土で自分で作ったレリーフを貼ったり。
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畳を引いて火鉢を置いてみたり。
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数々のエピソードが書いてあって。
そんなひとがいるんだ、と感銘をうけました。
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わたしはそこまで徹底できていないのですが
お仕事がおわり
「ふー。今日もいちにち頑張ったなあ」
そんなへとへとでおうちに帰ったとき
やっぱりきれいな空間だとうれしい。
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どうしても
朝は時間が足りなくなりがち
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ですが整理整頓しておくと
後が気持ちがいいですよね
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「朝のじぶんよ、ありがとう」って感じます笑
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「自分が好きではないものは買わない、おうちに置きたくない」
それは、すこしわかるような気がする
きっと日ごろ無意識に判断しているのでしょうね
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オランダ人は衣食住の「住」に
もっともお金をかけるそうです。
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わたしは…ぬー
どれも大事で選べそうにありません、、
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大好きなおしゃれもしたい、
おいしいものも、もちろん食べたい、、
おうちの時間、空間もだいじなのです、、、
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よくばりな心は揺蕩う
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