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文化とカルチャー

このまえ、生駒が愛用している眼鏡にカラーレンズを入れて頂きました。

写真だとちょっとわかりにくいですがうっすらブラウンです。

新しい季節に向けて気分が上がります。

 

 

 

 

 


最近の僕はというと、マンガ「キングダム」にはまり、活字の読書が減っています。

 

人気のあるマンガなのでご存じの方も多いかと思いますが、念のためざっくりご紹介、、、

秦の始皇帝が誕生するまでの、史実をベースにした戦国時代の中国が舞台のストーリーで、主人公が将軍になるべく強敵と戦いながら進んでいくという内容です。(とてもざっくりなのでぜひ見てほしいです。)

 

生駒はその存在を耳にしたことはあったものの、関心を持つようになったのはごく最近の話で、映画のキングダムを見たことがきっかけで続きを見るようになりました。

グロテスクな描写もあるのですが、読んでいると男泣きしてしまうポイントが多数出てくる作品でのめり込むようにして読み切ってしまいました。

 

 

ネタばれになるといけないので細かくは書かないようにしますが、生駒の一押しポイントだけ解説させてください。

主人公は「下僕」という身分から腕っぷしだけで登り詰めようとする強気な性格の設定です。「オラァ!」て感じです。

そんな主人公の前に現れてくる敵は必ず「お前にはできるわけがない」「うまくいったのは運が良かったからだ、ここで沈めてやる」といったスタンスで立ちはだかってくるわけです。

それでもその強敵たちを主人公なので倒していくのですがその勝敗よりも、犠牲になった仲間の想いを背負う姿や、自分ができることに全力で取り組もうとしている姿、自分で現状を切り開こうとする姿が生駒が感動するポイントでした。

「環境」や「相手」を自分が現状を打破できない言い訳にするのではなく、自分が打てる手立てをすべてやろうとする様子から、マンガを描いている筆者の想いが随所に込められているように感じ、「自分も頑張らないと!」と奮い立たせられました。

 

マンガというカルチャーは尊いものだということをとても感じています。

 

 

 

 

さて、タイトルの「文化とカルチャー」という言葉ですが「culture」は直訳すると「文化」です。

同じこと言ってます。

 

 

 

その真意はというと、、、

 

個人的な見解ですが、日本語の「文化」「カルチャー」という言葉は重なる部分もあるものの、生駒はその言葉が含むニュアンスに違いがあると考えています。

定義することが難しいのですが、

日本語の「文化」という言葉が持つ意味合いは「伝統(traditional)や歴史(history)」に近いニュアンスがあると思っています。

対して、「カルチャー」は直訳すれば文化でも、カタカナで書いた場合に、「生活を豊かにする営み全般」に近いニュアンスになるのではないかと思いました。

豊かというのは精神的にも物質的にもという広義な解釈です。

衣服をはじめ音楽や芸術、文学作品、日用品、娯楽、ライフスタイルなどなど

生活を豊かにしてくれるものは多岐にわたります。

それらを通して感じたことがその人らしさや、その人の価値観を形作っているように思い、「文化とカルチャー」という言葉の意味を考えていました。

 

 

活字の読書が大切であると社会的なイメージでは浸透しているせいで、それに苦手意識を持たれている方も多いと思います。

マンガは絵が多く読みやすいこともあり、活字の読書ほど認められていない傾向があると感じます。

では、マンガやそのほかのものからは何も得るものがないのか?と疑問に感じ色々な視点で考えようと思ったのでマンガも読むようになったのです。

実際読んでみると、感動して泣いてしまう場面があったり、自分の価値観を広げるきっかけに出会ったり、様々な学びがありました。

いこまの結論は、学ぶ気さえあれば何からでも学べるんだなということでした。

そしてそれを実践することが大切!(耳が痛いです…頑張ります。)

 

 

というのは後から考えて思ったことですが(笑)

「キングダム」とっても面白いです。

続きが気になる!!

 

簡単に活字の読書が理想でマンガは遊びと決めてしまわずに、どんなことでも意味があるんだと思うと、不思議と世の中には面白いものが溢れて見えるような気がします。

マンガだけでなく日本の文化やカルチャーはとても尊いもので、私たちの生活に必要不可欠なものだなと実感しました。

どのようなものにも敬意を払う価値があるとも思っています。

 

なんだか小難しいことばかり書いてしまいましたが、マンガを読んで感じることが多かったので今回のブログでもご紹介することにしました。

色々な文化やカルチャーを今後も取り入れていきたいです。

今回のブログはここまでです。

いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。

書いているとき、読んでくださっている皆さんは、電車の中なのか、家のベッドで寝転んで見ているのか、仕事の休憩中なのか、いろいろなことを想像してしまいます。

楽しんでくださっているといいなぁ

また次回もぜひお付き合いください。

 

-スタッフの日常