本で勉強になったことと新しく始めようとしていること
現像に出していたフィルムがあがってきました。
フィルムでとると撮った日と現像で出来上がるまでの間にラグがあるので、タイムカプセルのような楽しみがあります。
4月綺麗に咲いていた雪柳
引っ越しの時車から見えた桜並木
梅田に行ったときにたまたまとっていた夕暮れ時
すごく前に行った珈琲屋さん
あー行ったなーなんて思いだすことが楽しかったりします。
自粛ムードが続いている今何か新しいことに取り組んでみようと思い、スコアブックを買いました。
トミーエマニュエルという世界的に有名なソロギタリストがいるのですがご存じでしょうか。
知っている方はお判りかと思いますが、超絶技巧で観客を魅了するような演奏をされています。
演奏スキルがとんでもないのもさることながら、高音弦から低音弦までの音のバランスがとても心地よくて思わず手を止めて聴き込んでしまいます。
どの曲もすごすぎて弾けないんですがそのエッセンスを少しでもモノにできればなぁ、、、なんて思いながら練習を始めました。
予想していた通り難しいです…(笑)
1小節ずつ練習してでも1曲は弾けるようになりたい。頑張ります。地道にコツコツ…
ご存知なかった方にはぜひ聞いていただきたいです。
「angelina」「windy&warm」「guitar boogie」の3曲生駒オシとして書いておきますね!
なんだか歌っているように聞こえてくるような気がします。
「人生はリハーサルではありません。やりたいことを実行しましょう。」という言葉にも感化されています。
そういえば、先日読んでいた本の中に、勉強になったお話がありました。
そのご紹介もさせてください。
まず、誰もが知っている歌(童謡でも誕生日の歌でもなんでも大丈夫です。)を歌わずに手拍子か机などを叩いて表現します。
タッタタンタン、タンタン、、タッタタンタン、タンタン・・・
といった具合です。(ちなみにこれは誕生日の歌のつもりで書きました笑)
それを相手に当ててもらうというゲームをして、当たる確率は?というお話。
やってみるとよくわかりますが、その確率は自分がわかるだろうと思っているよりも分かってもらえることが少ないんです。
頭の中で「音楽」が流れているのは自分の中だけで、相手にはただの無機質なリズムだけが聴こえます。そこから相手の想像している「音楽」を想像することが難しいことがその要因ということがあげられていました。
本では、そのゲームから転じて、思っていることや自分のアイデア、人間関係、仕事などにも同じことが言えると書かれていました。
自分が手間暇かけて考えてきたことも、相手にはその背景を汲み取ることが難しいため、音楽(その人の熱意や、これまでの苦労、一生懸命調べた過程など)が流れているのは本人だけ。
それを踏まえたうえで、相手に伝わるように伝えること、伝えることを積極的にすること、相手を理解するときは色々な角度から考えることが大切なんだと、とても感じました。
生駒の場合、伝えなくても考えてるからいいんだと、タカをくくっていた時期がありました。
大人になってきた今ではそうは思いません。伝えないことは考えていないのと同じように相手は捉えてしまうことがあると気が付きました。
今回の本で「音楽」という言葉によって、イメージがより明確になった気がします。
相手にも同じことが聴こえるように、全く同じでなくても何を考えているか相手にも伝えていくことってとても大切ですよね。
意気投合できた時の「おぉ!」という感覚ってとても嬉しいので。
あ、でも生駒は、陰口や悪いことに関しては全く別物と思います。
大人でもそういったことをしてしまう方は少なからずいらっしゃいますよね。
皆さんはそんなことないはず!
私たちは、いいことを積極的に伝えないと、どうしても指摘の時だけ言葉を発してしまいがちになります。
それらの言葉から相手に伝わる「音楽」は、ネガティブなものになってしまうかも知れません。
生駒は勝手に、積極的に相手のいいところを言葉にするというスタンスに決めています。
自分がいいと思ったことを相手に伝えること。
それで相手が嬉しくなったり、自信が持てたり、がんばろう!と思ってもらえた時はこちらも嬉しくなるのです。
いいこともよくないことも連鎖してしまいやすいことなので、それなら、なるべくいいことだけ増やしていきたいなぁと考えています。
本はまだ途中なので、ほかにもいい話が合ったときはまたご紹介させてくださいね。
今回タイトルはまだ内緒です。
今日のブログはこのあたりでおしまいです。
いつもご覧くださってありがとうございます。
自粛期間が少しでも意味のあるものや価値のある時間にできるようにしていきたいです。
この間、珈琲屋さんで教わった淹れ方で最近の珈琲が美味しい気がします。
ホッと一息つきながらできることに一生懸命取り組んでいきましょう。
油断は厳禁ですので、皆さんお体には気を付けてくださいね。
それではまた次回にお会いしましょう!